お知らせ
糖尿病のコントロール指標HbA1cが2012年4月1日より変わりました
クリニックからのお知らせ
2012年04月02日
糖尿病のコントロール指標であるHbA1cが、4月より国際的に使われている新しいHbA1c(NGSP)に変更になります。
これまでの国内値のHbA1c(JDS)と比べて、およそ0.4%高くなりました。
これまでの基準で7%と表示されていたものは新基準では7.4%に、8%と表示されていたものは新基準で8.4%と表示されます。
<糖尿病が悪化した>とは限りませんのでご確認ください。
従って、血糖管理の目標値も0.4%高くなりますので、ご注意ください。
血糖管理の指標とHbA1c
優 HbA1c(NGSP)6.2%未満=HbA1c(JDS)5.8%未満
良 HbA1c(NGSP)6.9%未満=HbA1c(JDS)6.5%未満
可 HbA1c(NGSP)7.4%未満=HbA1c(JDS)7.0%未満
当初1年程度は混乱を避けるためこれまでの基準値(JDS)と新国際基準値(NGSP)の両方を表示します。