心エコー検査_NEW
===NEW原稿===
心エコー検査について
心エコー検査(心臓超音波検査)は、心臓の構造や機能を見る場合に、超音波を用いる検査です。この検査は、心不全や弁膜症などの心臓病を早期に発見するのに重要な役割を果たします。痛みもなく、放射線被ばくもないため、安心して受けられる安全な検査です。
当院では、最新の超音波装置 「Xario 200」を使用し、心臓に不安を抱える方への検査を行っています。
- 痛みがない:安全で身体への負担が少ない検査です。
- リアルタイムの映像:心臓の動きや血流の状態をその場で確認できます。
- 早期診断に有効:症状が現れる前に重大な心疾患を発見できます。
心エコー検査でわかること
心エコー検査では、心臓の動きをリアルタイムで観察でき、心不全の兆候となる心臓の収縮力低下や心室の拡張を確認することが可能です。
- 心臓の形態:心臓の大きさ、壁の厚さ、弁の形状を確認
- 心機能:心臓の動きやポンプ機能(収縮や拡張の動き)を評価
- 血流の観察:心臓内の血液の流れや逆流の有無をカラー表示で確認
こんな症状がある方におすすめ
- 息切れや動悸がある
- 胸の痛みを感じる
- 高血圧や糖尿病の既往がある
- 心雑音を指摘されたことがある
検査の流れ
- 準備:検査の前に、上半身の服を脱いでいただき、専用のゼリーを胸部に塗布します。
(着替え時、検査時は、可能な限りプライバシーの配慮を行っています。) - 検査:超音波プローブを胸に当て、さまざまな角度から心臓の映像を取得します。
- 検査時間:約30分程度で終了します。痛みはありません。
検査結果について
検査結果は、医師がその場で確認し、検査後の診察時に詳しくご説明します。心臓病の早期発見や適切な治療方針の決定に役立ちます。