設備紹介
X線撮影システム
富士フィルム社製 デジタルX線撮影システムFCR
富士フィルム社製 胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID
デジタルコンピュータ制御により撮影された精密な画像が、瞬時に診察室のモニター上に表示されます。
病変部の拡大・縮小、ポシネガ表示、画像条件の変更、過去のフィルムとの比較などが可能で診療に役立てる事ができます。また、電子カルテと連動することで、患者の皆様の情報を有機的に管理することが可能です。
さらに、胸部X線画像を自動解析するAI診断機能ソフトウェアCXR-AIDを導入しています。これにより、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出し、マーキングすることで、医師がその領域を再確認することができます。健康診断などでも、さらに正確な診断が可能となりました。
体成分分析装置
InBody 470
体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を自動測定し分析します。計測結果をすぐにお渡しできますので、タンパク質量やミネラル量が不足していないか、筋肉量や体脂肪量はどの位なのか等、ご自分の体の状態を知り、運動不足の解消や食事の見直しに役立てることができます。
インフルエンザ検査器
スポットケム FLORA SF-5520(アークレイ社製)
インフルエンザ感染後、ウイルスが少ない段階でも検出する検査器です。
インフルエンザに感染した場合、その初期で発見することは難しかったのですが、初期段階でも発見することが可能となりました。早期に発見することで軽症で治癒することを目指します。喉、口の粘膜から数分で検査は終了します。
血圧脈波検査装置
VaSeraVS-1500AN (FUKUDA DENNSHI)
動脈硬化の程度(血管年齢)の測定・四肢の動脈の閉塞の有無の判定を自動測定で行います。全自動で5分程度で行います。 CAVIという指標(心臓から足首までの血管の硬さ)を測定して、血管年齢を判定します。 従来の類似の指標より確実に、血圧の影響なく正確に測定できるため、現在非常に注目されている指標です。
ホルター心電図
KENZ Cardy 303 Pico
24時間携帯型のホルター心電図検査を行っています。最小レベルの大きさで(ボールペンの大きさと比べてみると写真のような大きさです)、胸に貼っていてもほとんど違和感がありません。狭心症の診断や不整脈の診断と管理などに有用です。同時に、心拍の変動から、睡眠時無呼吸の有無が判定できます。超小型なので心電図の電極をつけたまま通常の生活や運動が可能です。取り付けた翌日に、再度来院いただき、取り外すとコンピューターで自動的に解析されます。
生化学自動分析装置
高精度FUJIドライケムNX500
通常の検査(緊急性がない場合)では、翌日以降に検査結果をお知らせしていますが、緊急診断が必用な場合は、院内の生化学迅速測定装置で測定いたします。肝機能、腎機能、電解質、CRP定量(炎症反応)などを10分程度で測定できます。
全自動血球計数器
日本光電 CELLTAC α
院内で迅速に(数分以内)で、白血球数(白血球分類)、赤血球数、ヘモグロビン、血小板数が正確に測定できます。 感染症の診療など生化学自動分析装置と合わせて緊急判断を可能にします。
超音波エコー検査
当院ではクリアな画像で診断できる最新型のフルデジタル超音波診断装置を設置しております。
特にこの超音波検査では、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓等の腹部消化器系疾患、心臓のエコー・甲状腺のエコー、また頚動脈検査により動脈硬化の進展など幅広い診断が可能です。腹部大動脈瘤や、高血圧症の原因となる腎動脈狭窄の有無も検査可能です。
患者さんは、苦痛もなくリラックスしながら安心して検査が受けられます。それぞれ詳しい検査内容につきましては、当院スタッフへお気軽にお尋ねください。
心電図装置
デジタル型心電図装置を導入しています。 心電図を測定すると診察室の電子カルテに即時に表示されます。不整脈の検出や自律神経検査機能など、多種の機能を備えています。 診察時に過去の心電図も表示する事が可能で、比較する事により診療に役立てる事ができます。 自動判定機能も最新のものとなっています。
ヘモグロビンA1c測定器
東ソー社製HPLC法による測定装置です。糖尿病の指標であるヘモグロビンA1cを30秒で判定します。
耳たぶから採取した1滴の血液でも、静脈から採血した血液でも測定できます。 測定誤差は生じにくく、正確性の高い値を出すことができます。
スパイロメーター
呼吸機能の基本である肺活量と、吐き出す勢いを表す1秒率を主として測定する重要な検査です。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断には必須の検査であり、この検査なしではCOPDの診断はできません。当院では、COPDの疑いのある方にスパイロメーターで呼吸機能検査を行っています。
眼底カメラ(無散瞳)
デジタル眼底カメラです。撮影は光の量が少なくてすみ、ほとんどまぶしくありません。撮影すると、瞬間にカメラ横のパソコンに精密な眼底写真が表示されます。 同時に診察室のパソコンにも表示され、過去の写真と比較する事により診療に役立てる事もできます。 散瞳剤を使用しないため、診察後の車の運転等に支障がありません。
呼気中一酸化炭素測定装置
呼気に一酸化炭素がどれくらいの濃度含まれているのか測定します。喫煙者は呼気中一酸化炭素が上昇しています。 X線撮影システム